fuel.jpg

特にお気に入りな計算機である、SGI Fuel。
MPUにMIPSを搭載した素敵な計算機なのですが、
現在Linuxは動作しません。
動作するOSは純正UnixのIrixのみ。

しかし、OpenBSD4.6にてFuelが正式にサポートされました。
Linuxから一時離れ、久しぶりにBSDを入れてみました。

先日、OpenBSD4.7がリリースされたので、その導入手順です。

今回は、CDからブートし、FTPインストールとしました。

ブートCDは、適当なミラーから、sgi/cd47.isoを
ダウンロードし焼いて、ドライブに挿入してください。。

今回は、ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/OpenBSD/4.7/sgi/ を使いました。


1) 「System Maintenance」にて「Enter Command Monitor」を開きます
 ※電源ON後に「Stop for Maintenance」からSystem Maintenanceに入れます
 ※Irixが起動した場合は、電源OFFなしでシャットダウンします

2) BSDを起動するための環境変数を設定します
>> setenv osloader boot
>> setenv osloadfilename /bsd
>> printenv
>> exit

3) 「Install System Software」から「Local CD-ROM」を選択
 CDからの起動が始まります。

4) OpenBSDをインストール
 普通にインストールするのみ。
 FTP接続先は「ftp.jaist.ac.jp」を使いました。
 ちなみに、FuelのモデルIP35ではなく、IP27が入ります。

5) インストール後、再起動し完了
 最後にいつもの。
dmesg


これで、Irixがなくても、
Fuelだけ入手すれば楽しむことができるわけですね。
赤い筐体とMIPSが超カッコイイ!

公式
http://www.openbsd.org/sgi.html


先日のiSCSIストレージリプレイスの際、その上で動いていた仮想マシンの移行は、
OVF形式にエクスポートして、新ストレージへデプロイしました。

この時、動的MACアドレスを利用していると、移行前後でMACアドレスが
変わってしまうために、ネットワークがつながらなくなってしまいます。

そんなわけで、OVFエクスポートする前に、
MACアドレスを削除てから仮想マシンを停止します。

●RedHatとかCentOS
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 のHWADDR行を削除

●DebianやUbuntuやSUSE
/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules  を削除

●Solaris
よくわかってないけど、これといった操作は不要らしい(そう聞いたけど調べてない


注意点としては、NICが複数接続している場合は、
eth0とかeth1の順番が入れ替わる可能性があるってこと。
本メンテナンスは無事完了しました。
期間中、WEBサーバーは、2時間半程度停止しておりました。

また、身内向け非公開サーバーの一部は現在も停止中です。

=========================================
以下の通り、メンテナンスのためアクセス不能となります。

ウィンドウ:2010年5月8日(土)13時~17時
影響:期間中1~2時間程度サーバーが停止いたします
10gb.jpg

では、N7700PROを10GBASE-Tで繋いだときのベンチマークです。

サーバーには、Phenom II X4に換装した、HP ML115 G5を、
Windows Server 2008 R2にて、CrystalDiskMark 3.0.0bを実施。

テストデータのサイズは、ストレージのメモリにキャッシュされた時の
結果を見るため50MBと、キャッシュされない4000MBを実施。
10Gにすると、RAIDによる速度の差がでてきます。


●JBOD iSCSI(参考)
iscsi_jbod.PNG

●RAID5 iSCSI(ディスク7本使用)

iscsi_raid5.PNG

●RAID6 iSCSI(ディスク7本使用)
iscsi_raid6.PNG

●RAID10 iSCSI(ディスク6本使用)
iscsi_raid10.PNG

●RAID0 iSCSI(ディスク7本使用)
iscsi_raid0.PNG

●RAID0 CIFS(ディスク7本使用)
nas_raid0.PNG


●結果まとめ
・サイズ50MBでは、キャッシュによりRAIDによる変化なし
・300~400MB/s出ており、10Gの効果絶大
・RAID5と6では大差なし
・RAID10の方がRAID5/6よりWriteが速い
・RAID0は断トツで速いけど、ディスク故障が怖いから使わない
・CIFS(NAS)よりiSCSIの方が結果速い

以上より、RAID10とiSCSIで本番稼動させることにしました。
2TBのディスクが7本、ウチ1本をホットスペア。
論理容量は6TBと十分だし、リビルドにかかる時間を考えても
やっぱりRAID10かなと。

n7700pro_ssh00.jpg

Thecus N7700PROやN7700+は10G Readyで、
PCI-Express x8が搭載されております。

現在対応している10G NICは以下の4枚。

Intel X-520 DA2
Intel X-520 SR1, SR2
Tehuti ENW-9800

そう、先日購入したIntel 10G AT2は対応しておりません。

しかし、Intel X-520とAT2のドライバはともに
ixgbeなので同じです、動きます。
とゆーわけで、N7700PROで無理矢理AT2を動かす話。

AT2をN7700PRO(v3.01.01)に挿して起動しても動きませんでした。
起動時にドライバがロードされないみたいです。
そのため手順は、
1) SSHでログインできるようにする
2) SSHでログインして、ドライバのロードとIP設定
と簡単です。


1) SSHでログインできるようにする

こちらページから、SSHDとSYSUSERの最新のモジュールを
ダウンロードし、N7700PROの管理WEBから、インストールします。

インストール完了後、2つとも有効にします。
これで、アカウント名sysで、SSH接続できるようになりました。

n7700pro_ssh01.PNG


2) SSHでログインして、ドライバのロードとIP設定


アカウント名sys、(初期)パスワードsysにて、
N7700PROのIPに対してSSHで接続します。

●ixgbeドライバのロード
 # insmod /opt_extern/driver/net/ixgbe.ko

●IPアドレスの設定
 # ifconfig geth0 【設定するIPアドレス】 netmask 255.255.255.0
※インターフェースはgeth0となります

n7700pro_ssh02.PNG


以上、簡単です。
ただし、今回の設定では、N7700PROを起動するたびに、
ドライバのロードとIPアドレスの設定が必要となります。
(どこかの起動スクリプトで、ドライバロードできればもしかしたら)
また、WEB管理画面にて追加LAN1の設定は利用できません。

次のエントリにて、10Gベンチマーク。
n7700pro.jpg

2010年2月5日(金)朝5時、ビープ音が目覚ましでした。
UPSのビープ音かなと見てみると音の主は、
Thecus N7700というストレージ。
自宅サーバー(VMwareESXi)で利用している
止めてはいけないストレージなのです。

どうせディスクが壊れたのだろう考え確認すると、
「cpu fan has failed」
CPUファンが壊れてるし、これはストレージ停止する必要があるなと。

ただし、季節は冬、CPUの温度は二十数度ととても低い。
アラートを止めて再就寝。

もちろんこの日は、午前休をいただきました。


さてさてさて、CPU温度を無視できるのは今の内。
夏になる前に対処しなければなりません。
その方法は3つ。

1) メーカーへセンドバック修理依頼
 →何日停止しなければならないんだ、無理

2) CPUファンをアキバで買ってきて自分で修理
 →1,2時間の停止ですむ

3) ストレージをリプレイス
 これだ!N7700PROも出たことだし、2TBのディスクも安くなってきたし


とゆーわけで、N7700PROを購入し、リプレイス後は、現行のN7700を
バックアップ用に利用することとしました。

搭載ディスクはHCLの記載のある、日立のDeskstar 7K2000 HDS722020ALA330。
こちらを7本。純粋に14TBだし、すごい時代になったわ。

消費電力は、
ディスクなしで、31Watts
ディスク7本で、90Watts
ディスクが結構電気喰います。。。

最後にベンチマーク。

●RAID0 iSCSI
raid0_iscsi_50mb.png
raid0_iscsi_4000mb.png

●RAID5 iSCSI
raid5_iscsi_50mb.png
raid5_iscsi_4000mb.png

RAID0の方がWriteが速いはずなのに、0と5でほとんど差がない。
転送量も100MB/sだし、1000BASET-Tの限界に見えます。
とゆーわけで、次は10Gだ!

Thecus N7700PRO オフィシャル


10g0.jpg

iSCSI接続のとき、1Gbpsや1Gbpsを2本チーミング程度では、転送速度が頭打ちになってしまいます。
10GBASE-TのNICも安くなってきたので、ストレージ接続用に10Gbpsを購入しました。
VMwareESXiとiSCSIストレージとの接続用に購入しましたが、
導入前に軽くLinuxで動かしてみました。

今回購入したのは、Intel 10 Gigabit AT2 Server Adapter
コントローラチップは、82598EBで、ポート数は1。
規格は、10GBASE-Tと1000BASE-Tに対応。100BASE-TXや10BASE-Tでは利用できません。
10GBASE-Tなので、Rj-45とツイストペアケーブルを利用できます。
ちなみに、Cat.6a以上だと100mまで通信可能で、Cat.6だと55mまで通信可能です。
接続は、PCI Express 2.0(2.5Gtps) x8レーン。となっっていますが、
PCI Express 1.1(HP ML115 G5)でも動作しました。

10GBASE-Tに対応したL2スイッチは、ExstreamとAristaの200万円くらいのしかないので、
そんなものを自宅用に買えるわけもなく、2枚のNICを直結で使います。
今時のNICは、ストレート/クロスを自動認識するので、
ストレートケーブルで2枚のNICを接続できました。


では、RHEL5.5で動かしてみた様子です。
RHEL5.5では、OS標準で認識されました。(ESXiも)
Intelの10G NICのドライバモジュールは、ixgbeです。

[root@localhost ~]# modinfo ixgbe
filename:       /lib/modules/2.6.18-194.el5/kernel/drivers/net/ixgbe/ixgbe.ko
version:        2.0.44-k2
license:        GPL
description:    Intel(R) 10 Gigabit PCI Express Network Driver
author:         Intel Corporation, <linux.nics@intel.com>
srcversion:     F8E27412FEFAA2D045407BA
alias:          pci:v00008086d000010F8sv*sd*bc*sc*i*
alias:          pci:v00008086d000010F9sv*sd*bc*sc*i*
alias:          pci:v00008086d00001514sv*sd*bc*sc*i*
alias:          pci:v00008086d00001507sv*sd*bc*sc*i*
alias:          pci:v00008086d000010FBsv*sd*bc*sc*i*
alias:          pci:v00008086d00001517sv*sd*bc*sc*i*
alias:          pci:v00008086d000010FCsv*sd*bc*sc*i*
alias:          pci:v00008086d000010F7sv*sd*bc*sc*i*
alias:          pci:v00008086d00001508sv*sd*bc*sc*i*
alias:          pci:v00008086d000010DBsv*sd*bc*sc*i*
alias:          pci:v00008086d000010F4sv*sd*bc*sc*i*
alias:          pci:v00008086d000010E1sv*sd*bc*sc*i*
alias:          pci:v00008086d000010F1sv*sd*bc*sc*i*
alias:          pci:v00008086d000010ECsv*sd*bc*sc*i*
alias:          pci:v00008086d000010DDsv*sd*bc*sc*i*
alias:          pci:v00008086d0000150Bsv*sd*bc*sc*i*
alias:          pci:v00008086d000010C8sv*sd*bc*sc*i*
alias:          pci:v00008086d000010C7sv*sd*bc*sc*i*
alias:          pci:v00008086d000010C6sv*sd*bc*sc*i*
alias:          pci:v00008086d000010B6sv*sd*bc*sc*i*
depends:        dca,8021q
vermagic:       2.6.18-194.el5 SMP mod_unload gcc-4.1
parm:           max_vfs:Maximum number of virtual functions to allocate per physical function (uint)
module_sig:     883f3504ba0378378ccfeaa942826a11244f009e35429edc1cf5958097c8e4a839d8e0f025db0d809ccd31c98aec83f62f94b6978fd34c973c9962151
[root@localhost ~]# lsmod|grep ixgbe
ixgbe                 144849  0
8021q                  57425  1 ixgbe
dca                    41221  1 ixgbe
[root@localhost ~]# dmesg|grep ixgbe
ixgbe: Intel(R) 10 Gigabit PCI Express Network Driver - version 2.0.44-k2
ixgbe: Copyright (c) 1999-2010 Intel Corporation.
ixgbe: 0000:02:00.0: ixgbe_init_interrupt_scheme: Multiqueue Enabled: Rx Queue count = 4, Tx Queue count = 4
ixgbe 0000:02:00.0: (PCI Express:2.5Gb/s:Width x8) 00:1b:21:**:**:**
ixgbe 0000:02:00.0: MAC: 1, PHY: 1, PBA No: e73052-003
ixgbe 0000:02:00.0: Intel(R) 10 Gigabit Network Connection
ixgbe: eth2 NIC Link is Up 10 Gbps, Flow Control: RX/TX
[root@localhost ~]# lspci

02:00.0 Ethernet controller: Intel Corporation 82598EB 10-Gigabit AT2 Server Adapter (rev 01)



最新のドライバは、SourceForgeにて。
最後に、写真を。

10g1.jpg
10g2.jpg
10g3.jpg

次回は、ストレージと繋いでベンチマーク。
vhdto.PNG

Hyper-VからVMwareへのV2Vを考えるタイミングがやってきました(個人的に)。

VMware vCenter Converterで変換できるだろうと考えていましたが、
Hyper-V(VHD)には対応していませんでした。淡く期待してたのですが。

で、少なくとも仮想ディスクは変換したいということで、ぐぐるとありました。

StarWind V2V Converter
参考:窓の杜

Windows用iSCSIターゲットでお馴染みStarWindの変換ツールで、
VMDK(VMware)とVHD(Hyper-V)を相互変換可能となっています。
そして無償!(要登録)

早速使ってみました。
今回は、Hyper-V Server 2008 R2上で動くWindows Server 2008 R2を、
VMware ESXi 4上に移行しました。結果問題なく動作中です。

そのときの流れ
1) Win2k8のVMを停止(止まっていないとVHDをコピーできない)
2) Hyper-V Server上のVHDファイルを何らかの手段で作業用PCへ移動
 ※Hyper-V Serverローカルディスクの場合、通常↓にVHDファイルがあります
  C:\Users\Public\Documents\Hyper-V\Virtual hard disks
 ※ここではコマンドラインからFTPサーバーを経由させました
3) 作業用PCにて、StarWind Converterを用いVHDを変換
 ※VHDは標準でシンプロビジョニング形式なので「VMware growable image」を選択してみた
  性能が求められる場合は素直に「VMware ESX server image」を選ぼう
4) VMware上でWin2k8の仮想マシンを作成(ハードディスクなし)
5) VMware上へ変換したVMDKをアップロード
 ※アップロードはvSphere Clientの標準機能でもよいし、私はVeeam FastSCPを使った
6) Win2k8の仮想マシンにアップロードしたディスクを追加
7) 仮想マシンを起動し、VMware Toolsのインストールとネットワークの設定をする
以上


VMwareからHyper-Vへの移行は、SCVMMを使えば、・・・きっと!?

前回より日が開いてしまったが続けます。
今回はKVMです。
KVMの場合、CPUがIntelVTないしAMD-Vに対応している必要があります。
また、BIOSで有効にしておきましょう。

■ISOファイルをローカルマシンからアップロード
VMへOSインストールするためのメディアは、isoファイルを用いる方式や、
ホストサーバーに搭載しているドライブを用いる方式などありますが、
ここでは、isoファイルのアップロードから説明します。

1) Web管理画面へrootでログイン
2) 左側のメニューVMマネージャーの「ISOイメージ」をクリック
3) 「ISOストレージ」にてISOファイル保存先を選択
 ※「local(dir)」はホストサーバーのローカルディレクトリ
4) 「ISOイメージ」にてアップロードするISOファイルを選択
5) 「アップロードする」をクリックするとアップロード開始
pve_kvm01.PNG

注意点としては、2GB以上のファイルがアップロードできないこと。
そーゆー場合は、scp等でサーバーへ直接アップロードするか、
sshでログインしサーバー上で直接ダウンロードすればよし。
アップ先のディレクトリ: /var/lib/vz/template/iso/

isoファイルの保存完了後に、WEBブラウザを更新すると、
直接保存したisoファイルも見えているはずです。


■KVMで完全仮想化VMを作成
では、いよいよVMを作成します。

1) Web管理画面へrootでログイン
2) 左側のメニューVMマネージャーの「仮想マシン」をクリック
3) 「作成」タブをクリック
4) 作成するVMの設定を行う。「↓」が付いていると必須項目
pve_kvm02.PNG
 ※ポイントとなる項目を抜粋して説明
 タイプ:OpenVZかKVMのどちらで作成するか選択する。ここではKVM
 ISOストレージ:上でisoファイルをアップした先のストレージを選択
 インストールメディア:実デバイスかisoファイルを選択
 ディスクストレージ:VMを作成先のストレージを選択
 ディスク使用量:VMのディスク容量を指定
 メモリ:VMのメモリ容量を指定
 イメージ形式:KVMではrawを選択
 ディスクタイプ:VirtIOに対応したLinuxはVIRTIOを選択(例えばCentOS5.4以上)
         対応していない場合は選んだらダメ
 ブリッジ:外のネットワークにも接続する場合はブリッジのvmbrを選択
 ネットワークカード:VirtIOに対応したLinuxはvirtioを選択(例えばCentOS5.4以上)
         対応していない場合は選んだらダメ

6) 設定の後、「作成する」をクリック。VMの作成が始まる
7) 作成完了後「リスト」タブをクリックし、該当のVMをクリック
pve_kvm03.PNG

8) 「起動」をクリック
pve_kvm04.PNG

9) 起動後、「Open VNC console」をクリックし、VMに接続する
10) 以上、後は普通にOSをインストールするだけ
pve_kvm05.PNG


と、こんな感じで簡単にVMが作成できるとわかっていただけたでしょうか。
ここまでは温くいきましたが、次からはエンタープライズレベルを想定し、
使い込んでいきます。
PromoxVEを続けます。
ここでは、OpenVZでコンテナ型のゲストVMを動かしてみます。

その前に、せっかくですしWeb管理画面を日本語にします。

■Web管理画面の日本語化

1) Web管理画面へrootでログイン
2) 左側のメニューConfigurationの「System」をクリック
3) 「Options」タブをクリック
4) Languageで「Japanese」を選択
5) 「save」をクリック
pve_o1.PNG

6) 以上完了
pve_o2.PNG


では、OpenVZでゲストVMを走らせます。
OpenVZやコンテナの説明は省略です。
大まかな流れは、
1) VMの種であるテンプレートをダウンロード
2) VM作成
今回は、Proxmoxが用意しているテンプレートを利用します。
もちろん、自作のテンプレートも利用できます。

■OpenVZでコンテナ型VMを作成
1) Web管理画面へrootでログイン
2) 左側のメニューVMマネージャーの「テンプレート」をクリック
3) 「ダウンロード」タブをクリック
4) ダウンロードするテンプレートをクリック
 ※ここでは、CentOS5を用います。
pve_o3.PNG

5) 「start download」をクリックするとダウンロード開始
 ※Informationのリンク先のFirstStepsは見ておくとよい
pve_o4.PNG

6) download finishedと表示で完了。ローカルタブに表示される
pve_o5.PNG
pve_o5a.PNG


以上で、テンプレートの入手は完了。
自作のテンプレートやOpenVZが提供するテンプレートを利用することもできる。
その場合は、ローカルタブにある、ファイルアップロードを利用する。
注意点としてはファイル名で、<OS>-<OSVERSION>-<NAME>_<VERSION>_(i386|amd64).tar.gz
とする必要がある。例えば、
「centos-5-x86_64-default-5.4-20100216.tar.gz」は
「centos-5.4-default_20100216_amd64.tar.gz」とリネーム。

テンプレートの準備ができたら、VMを作成する。

7) 左側のメニューVMマネージャーの「仮想マシン」をクリック
8) 「作成」タブをクリック
9) 作成するVMの設定を行う。「↓」が付いていると必須項目
 ※ポイントとなる項目を抜粋して説明
 タイプ:OpenVZかKVMのどちらで作成するか選択する。ここではOpenVZ
 テンプレート:テンプレートを選択する。ここでは先ほどダウンロードしたCentOS5
 ホスト名:VM名を入力
 メモリ:VMのメモリ容量をMByteで入力
 スワップ:VMのスワップ容量をMByteで入力
 VMID:ホストからVMを一意に管理するための番号を付ける
 クラスターノード:どのホストで稼動するか選択できる(クラスタ組んでない場合は気にしない)
 ブート時に起動:チェックを入れるとホストが起動時にVMも起動される
 ディスク使用量:VMのディスク容量をGByteで入力
 ネットワークタイプ:VM間の内部通信のみであればvenet、外とも通信するのであればveth(普通は後者)
 ブリッジ:ホスト側のブリッジインターフェースを選択
10) VMの設定を入力し終えたら、「作成する」をクリック
pve_o6.PNG

11) 実行したコマンドが表示される。「リスト」タブで現在の状態が見れる
12) VMの作成が完了すると、リストに表示される。これでVM作成完了
13) VMの起動は、「↓」をクリックし、「起動」をクリック
pve_o7.PNG

14) 起動したVMをクリックすると、VMごとの管理画面になる
15) 「VNCコンソールを開く」をクリックすると、VMに接続できます
pve_o8.PNG
pve_o9.PNG

これでコンテナ型のVMが作成完了。
この後、IPアドレスやゲートウェイの設定をするとインターネットにも繋がります。

以上、次回はKVMで完全仮想化のVMを作成します。
Parallels Server 4 Bare Metal Advanced Editionは、
ハイパーバイザ型の仮想化とコンテナ型の仮想化の両方を搭載しています。

この商品を知ったとき、KVMとOpenVZに対応したカーネルを作れば
同じことができそうだなと、管理系はVirt-managerでできるしなんて考えた。

ボクが考えることなんて、既にもう誰かやっているわけで。
それがProxmox Virtual Environment(PVE)です。

特徴は、
●OpenVZとKVMを搭載し、両VMを同時に管理・稼動させることができる
●Debianベースで、コンソールやSSHからホストの管理ができる
●もちろんオープンソースだし無償で利用可能
●アプライアンスになっておりインストールが簡単
●WebGUIを搭載し、ゲストを管理・操作できる
 ・日本語対応
 ・クラスタを組んだホストを統括して管理できる
●ホストをオンラインバックアップ
●ゲストをライブマイグレーション
●32bitと64bitのゲストに対応

KVMに対応した管理ツールが少ない中、よくできたWeb管理ツールを
搭載しており、日本語にも対応しています。
でも、日本では全然流行ってないのは残念。

とゆーわけで、Proxmox VEのススメ。
エンタープライズな用途でも利用できるまでの
しっかりとした環境構築を紹介していきます。

まず今回は、インストールから。

KVMを動かすために、Intel VTかAMD-Vが有効なCPUが必要です。
無効な場合でもOpenVZは利用できます。

isoのダウンロードはオフィシャルから
現時点の最新版は1.5。
http://www.proxmox.com/cms_proxmox/cms/upload/bittorrent/proxmox-ve_1.5-4627-3.iso

1) CDから起動し、bootプロンプトでそのままエンター
pve_i1.png

2) GPLv2のライセンスに同意で「I agree」
pve_i2.png

3) インストール先のディスクを選択して「Next」
pve_i3.png

4) 「Japan」を選択すると他も日本環境がセットされるので「Next」
pve_i4.png

5) rootのパスワードとシステムメール送信先のメアドを入力し「Next」
pve_i5.png

6) ホスト名、IPアドレス、ネットマスク、デフォゲ、DNSを入力し「Next」
pve_i6.png

7) インストールが完了したら「Reboot」
pve_i7.png

8) ログイン画面で表示されているURLへアクセスすることでホストを管理できます
pve_i8.png

9) Web管理画面へはrootでログインします
pve_i9.png



■システムのアップデート
実際に利用し始める前に、セキュリティなどのアップデートを行いましょう。
コンソールかSSHからrootでログインし、以下のコマンドからアップデート。

# apt-get update
# apt-get upgrade -y

更新が完了したら再起動で、終了。
# reboot


以上、次回はOpenVZでゲストVMを稼動させましょう。


■参考URL
公式Wiki
http://pve.proxmox.com/wiki/Main_Page


ネットワークシステムズ
http://www.chall.ne.jp/Productes/proxmoxVE.html
下記のとおり、障害で接続できない時間帯がございました。
ご迷惑おかけいたしました。

その1
発生日時:2010年1月27日18時頃
復旧日時:2010年1月28日0時半頃
影響度:全断
原因:上位ファイアウォールのルール変更時の設定ミス

その2
発生日時:2010年1月28日9時頃
復旧日時:2010年1月28日19時頃
影響度:svpf.ws以下全断
原因:上位ファイアウォールのルール変更時の設定ミス



朝、会社からリモートでFWのルール変更していたら、
設定ミスし会社からつながらなくなり、帰宅するまで放置しました。。。

次からはこんなことありません。
ツイッター、以前に少しやってたけど、面白さがわからなかったし、
誰もフォローしてくれなかったのでやめたわけですよ。

でも、仕事の取引先の方から薦められて再開しました。
http://twitter.com/tafujish

コレ(http://opinions.news.yahoo.co.jp/op?a=1134873-neta)とは、
まったく関係ありません、今となっては関係ないのよ。。。


ただ、伊集院さんのツイートを見るのは面白い。
それだけのために、やる価値はあったね!
sarコマンドは便利。でも、オプション多すぎてすぐ忘れる。
よく使うものをメモ。


【-q】ロードアベレージ
[root@localhost ~]# sar -q 1 1
Linux 2.6.18-164.el5 (localhost.localdomain)    01/18/2010

02:10:28 AM   runq-sz  plist-sz   ldavg-1   ldavg-5  ldavg-15
02:10:29 AM         2       113      2.14      1.99      1.31
Average:            2       113      2.14      1.99      1.31


【-r】メモリ
[root@localhost ~]# sar -r 1 1
Linux 2.6.18-164.el5 (localhost.localdomain)    01/18/2010

02:12:43 AM kbmemfree kbmemused  %memused kbbuffers  kbcached kbswpfree kbswpused  %swpused  kbswpcad
02:12:44 AM    493240    516688     51.16     19756    197436   2031608         0      0.00         0
Average:       493240    516688     51.16     19756    197436   2031608         0      0.00         0


【-n】ネットワーク
[root@localhost ~]# sar -n DEV 1 1
Linux 2.6.18-164.el5 (localhost.localdomain)    01/18/2010

02:14:53 AM     IFACE   rxpck/s   txpck/s   rxbyt/s   txbyt/s   rxcmp/s   txcmp/s  rxmcst/s
02:14:54 AM        lo      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00
02:14:54 AM      eth0      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00
02:14:54 AM      sit0      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00

Average:        IFACE   rxpck/s   txpck/s   rxbyt/s   txbyt/s   rxcmp/s   txcmp/s  rxmcst/s
Average:           lo      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00
Average:         eth0      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00
Average:         sit0      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00


【-P】CPU(個別)
[root@localhost ~]# sar -P ALL 1 1
Linux 2.6.18-164.el5 (localhost.localdomain)    01/18/2010

02:15:22 AM       CPU     %user     %nice   %system   %iowait    %steal     %idle
02:15:23 AM       all     50.12      0.00      0.00      0.00      0.00     49.88
02:15:23 AM         0    100.00      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00
02:15:23 AM         1      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00    100.00
02:15:23 AM         2      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00    100.00
02:15:23 AM         3    100.00      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00

Average:          CPU     %user     %nice   %system   %iowait    %steal     %idle
Average:          all     50.12      0.00      0.00      0.00      0.00     49.88
Average:            0    100.00      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00
Average:            1      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00    100.00
Average:            2      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00    100.00
Average:            3    100.00      0.00      0.00      0.00      0.00      0.00


【-u】CPU(全体のみ)
[root@localhost ~]# sar -u 1 1
Linux 2.6.18-164.el5 (localhost.localdomain)    01/18/2010

02:15:53 AM       CPU     %user     %nice   %system   %iowait    %steal     %idle
02:15:54 AM       all     50.00      0.00      0.00      0.00      0.00     50.00
Average:          all     50.00      0.00      0.00      0.00      0.00     50.00


貼り付けただけだと見辛いな。。。
atomd510_0.jpg

1月4日、新Atomが発売されたので、アキバに買いに行きました。
忙しくて中々触れなかったのですが、やっとベンチマークが終わりました。

今回購入したのは、デュアルコアであるAtom D510を搭載した、
Intel D510MO。8000円ちょっとです、安い!
初代Atomである、Intel D945GCLFと比較したいと思います。

主な差は、
 ●クロックが微妙に向上
 ●メモリコントローラとGPUを内蔵
 ●DDR2-800に対応
 ●TDPが低下

上記写真の構成で、ボードだけ変えてベンチマークしてみた。

まずは、消費電力。

atomd510_1.png

D510の方が明らかに低電力、コア数の差をものともせず。

次に、性能。

atomd510_2.png
atomd510_3.png

いずれもD510の方が上回っています。
まぁ、CPU自体のアーキテクチャに変更は無い上、
クロックとメモリスピードが向上してますからね。

マルチコアとHTの効果もちゃんと出てますが、
STREAMだけHTにより性能悪化するものも。
またグラフにはないですが、HTをONにしたときは、
OFFのときよりも1%程度性能低下しました。

とゆーわけで、消費電力、性能いずれも新Atomが勝り、
旧Atomはいらない子に。

ウチでは、初代Atomより、Mac miniの方が低電力だったので、
初代Atomは元々使っていなかったのですが、
これならMac miniをリプレイスできそうです。

最後にいつもの。
dmesg
lspci
cpuinfo

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